月別アーカイブ: 2014年7月

PIC12F675に書き込めない?

簡単な制御のために、めったに使わない PIC(12F675)で回路の設計を行いました。

主電源の切断後 EEPROM にデータをセーブさせるため、
ダイオードと 100uF のキャパシタにより、マイコン電源のブラウンアウト時間を遅らせています。

回路はこんな感じ。

PICKit3 を使って ICSP での FW 書き込み時に問題が。
1回目は書き込みできるのですが、2回目以降は Verify に失敗・・・。
Erase しても フラッシュROM の内容は変わりません。

なぜでしょうか。
PIC12F675 の電源電圧範囲は 2-5.5 V だから、問題ないはず…。
データシートにもプログラミング時の制約の記載はないし。

答えはデータシートではなく、「Programming Specifications」にありました。

(PIC12F629/675/PIC16F630/676 EEPROM Memory Programming Specification より)
これによると、このチップでは、4.5 V 未満の VDD での FLASH 書き込み・イレースが
保証されていません。
実際、上記回路ではおよそ VDD = 4.3 V になります。


(参考:PICKit 3 Help より)

本当かなと思い、5.0 V 電源で確認すると、確かに書き込みが正常に行われました。

 
というわけで、回路をこのように変更してOKです。

Windows7でファイルのアイコンを変更する

今日は少し怒っています。

GUI シェルがどうしようもないので あまり使う気にならないのですが、
久しぶりに Windows7 を起動しました。

プログラムのソースコードはテキストエディタで開くように設定しているのですが、
拡張子を問わずアイコンが全て同じで見づらいことこの上ないので
ファイルのアイコンを変更しようとフォルダオプションを見ても、設定項目がない…

この OS では、アイコンの変更も対応していないのですね!
昔の Windows でできていたことが、最近の Windows で出来なくなっているので、
痴呆老人を相手にしているがごとく、虚しさとフラストレーションが溜まっていきます。

仕方ないので解決策を検索…
ファイルの種類に関連づけられたアイコンを変更 – Surviveplus.net
というソフトウェアがヒットしました。

インストールすると・・・勝手にデスクトップとスタートメニューにショートカットが作られます(怒)。
ドキュメントもアンインストーラもない、一体どういうつもりなのでしょうか?
アイコンの設定を行うも、エクスプローラには全く反映されません。
こんな中途半端で行儀の悪いソフトウェアは公開しないでほしいものです。

結局、2番目にヒットした
Default Program Editor
というソフトウェアを使うことで、あっさり(でもないですが)アイコンの変更が達成できました。
開発者の方に感謝です。

今日の買い物@14/07/20

*今週
■秋月
・丸ピンICソケット 36P x11 ¥200
破格です。ばらして AVR の ISP ソケットにします。
・タクトスイッチ x10 ¥100
秋月扱いのタクトスイッチはソフトタッチで良いです。
某M店扱いのものなどは安いのですが、硬くて押しづらいのが難点です。
通販だとそこらへんわからないので難しいです。
・板バネICソケット 20P x10 ¥100
・2.0mm ユニバーサル基板(Cタイプ) x3 ¥240
・DCジャック 2.1mm x7 ¥380
・microSD コネクタ x2 ¥280
SD コネクタが在庫切れだったので・・・

*先週くらい
■マルツ
・FUJISOKU 押しボタンスイッチ操作部 x10 ¥600
ZL2506-3PL x10 ¥120

■日米
・ジャンク袋 x1 ¥324
チップ部品が多いので好都合です IC の”同定”は楽しいですね
主な内容: 74LS145 x30, M5218AFP x120, PCM1803 x18, BU4226G-TR x108,
 IMX1 x48, 2SA1424 x13 など
・HD44278P x24 ¥380
 u-Law CODEC
・OP484FSZ x52 ¥450
R2R 高精度OPAMP 今年一番の掘り出し物 後生大事に使おう