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3Dプリンタを購入した

去年の話になりますが、3D プリンタを購入しました。
3D プリンタはこれが1台目です。

入手容易な 3D プリンタには大きく分けて XYZ 3軸型のものと Z 軸のみのデルタ型の2 種類があるようで、
デルタ型のほうがかっこいいのでこちらを選びました。
amazon にあるものから、Anycubic というメーカの Kossel Plus リニアガイドタイプを買いました。
aliexpress などにもありますが、送料を考えると amazon 購入の方が安い気がします。


こんな感じの結構大きい箱で届きます。
組み立てキットなのでマニュアルどおり組み立てます。
どうでもいい話ですが、これと本 1 冊を同じ日に注文したら、
なぜか amazon 側でまとめられて超巨大な段ボール+大量の緩衝紙で届きました。
別配送にした方が効率よい気がするのですが。

付属のフィラメント色はランダムと説明文にありましたが、黒色のものがついていました。
変な色でなくてよかった。

組み立てていくうちに問題発生。


写真のように、ヒートヘッドの軸が折れていることに気づきました。
途中まで組んでから気づいたので、最初から折れているのか私の不注意で折ってしまったのか判断がつきません。
最初に全ての部品をチェックするべきでした。
まあ、この程度なら、瞬間接着剤でうまくつければ使えそうなので、補修してこのまま組み立て続行です。

で、ブログを編集していて気づくのですが

最初の写真を拡大すると、折れてるのがしっかり写っていますね!
輸送中に折れたものと思いますが、この箱
デリケートなヒートヘッドの梱包としては、ちょっと不十分な気がします。


組み上げると、カラーボックスの上に置けるくらいのサイズになります。
この部屋にはここしか平地がないので。

マニュアルは決して不親切ではないけど、下手な人が組み立てるとちゃんと動かないような気がします。

簡単なキャリブレーション後、Thingiverse の 3DBenchy をプリント (積層厚 0.2mm)すると、こんな感じになりました。
 

電子工作するうえで 3D プリンタの使い道はけっこうあって、
簡単に mm 単位の精度が出せるので、
たとえば基板固定用の支持具などを作れば、プラ板加工に比べてはるかに楽できます。

(以前作ったユニバーサル基板用の固定具)