今日のパーツ(?):センター試験のリスニング装置基板(初代)

ニュースによると、近いうちセンター試験がなくなってしまうかもしれないようです。

私がセンター試験を受験したときは、ちょうどリスニング試験の導入初年度でした。
今はわかりませんが、当時はリスニング装置の持ち帰りが自由であり、geek だった私は
当然分解目的で持ち帰ってきたわけです。
私が受験した大学はリスニングが必須ではなかったので、まさにこれは
分解目的の記念受験というわけです。
(点数は 38/50 点でした。)

ついでに友達からも 1 つもらい、2 つのリスニング装置基板が私の手元に残りました。

月日は流れ・・・最近その基板を発掘したので、ここに写真をアップロードしておきます。


写真のように、当然といえば当然ですが、ほとんど SMDです。
設計は確か SONY だったと思います。
メモリーカードは ROM のメモリースティックでした。したがって、画像のカードコネクタは
メモリースティック用でろくに使い道がありません。せめて SD なら・・・。
データは市販カードリーダで読み込めましたが、独自フォーマットで解析不能でした。
したがって、ミュージックプレーヤとしての再利用はあきらめざるを得ませんでした。

また、単三電池を 1 本使用しますので、DC-DC コンバータが付いていますが、
ワンチップではなく外部トランジスタ+ドライバ構成です。
結局、再利用しやすい部品はイヤホンコネクタと電池端子くらいで、がっかり基板というわけで、
こうして手付かずで残っているわけです。

ちなみに翌年以降の装置は持っていません。

やったぜ。

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