aitendo LM2596 DC-DCコンバータ(ミス品)の修正

先日、店頭限定で LM2596 使用のバック・コンバータ基板が販売されていました。
「配線ミスがあり修正が必要」とのことです。

というわけで、購入して回路図を起こしてみました。


上図が現物の回路図です。これではいけませんが、少しいじるだけで修正できそうです。


上図は修正後の回路図です。
抵抗1つと、位相補正用のキャパシタを1つ追加しました。
アプリケーションによっては、抵抗値を 1k 以上とするほうがいいかもしれません。

 
修理としては、1箇所のパターン・カットと CR の取り付けだけなので、非常に簡単です。
机の上にあった適当な部品を取り付けてみます。
とりあえず、1.5A 程度までのバック・コンバータとして実用になると思います。

ところで、基板上の多回転 VR ですが・・・
    
BARONS です。バロンス(笑) 
(参考:本物

他にも「BONENS」など、BOURNS のコピー品はたくさんあるようです。
もはや様式美ですが、いったい全部で何種類あるのでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。