そこそこ古い三洋の緑色 2桁7セグ LED です。
この時代の LED は東芝製の方が良く目にしますが、三洋製もまた独特の味がありますね。
フィルタを兼ねた着色プラスチックの外装が綺麗です。
一般的な 2桁7セグ LED とはピンアサインが異なります。
上図は C-552SR のピンアサインですが、左右のデジットで同等の配置になっています。
このため片面基板でのスマートな配線は難しい問題があります。
ユニバーサル基板上でダイナミックドライブ用に配線しようとしたとき、非常に面倒がかかるわけです。
#安価なブレークアウト・ボードがあればといつも思うのですが・・・
上図は SL-2221 のピンアサインです。
中央線対称になっているため、ユニバーサル基板上に一筆書き配線が可能です。
多桁を並べての配線も楽にできるわけです。
東芝 TLG-320 なども同様のピンアサインになっていますが、現行の製品では少ないようです。