すこし間が空いてしまいました。
設計と同時に実装を進めていますが、果たして基板2枚で収まるでしょうか。
今回はノイズジェネレータ部分の設計です。
AY-3-8910 は1 系統のノイズジェネレータを搭載しており、前段のプログラマブルプリスケーラで周波数を調整できるようになっています。
ノイズ音の ON/OFF は、後段のミキサで 3ch 矩形波の任意の ch に合成することでコントロールされます。
音量は矩形波 ch で設定された音量と共通のようです。
基本的に、ホワイトノイズを生成する回路は、シフトレジスタカウンタ(文献によっては線形カウンタと称する)により構成すると簡単です。
SIPO シフトレジスタの 74LS164 と XOR 74LS86 で作った回路が上図、出力波形が下図です。
オリジナルの modulo はデータシートに載っていないので、
回路の簡単な modulo 2^15-1 としています。
あとで調整が必要になるかもしれません。