TTL IC で自作する Atari Pong(3)

基板 2 枚目

この基板には、主に表示関係の回路とパドルタイミング生成回路が乗っています。

Pong にはスコアの数字を画面表示する機能があるのですが、これは 7448 (7 セグ LED デコーダ) によって行われています。考えてみれば CPU やメモリを持たない回路なので(当然フォント ROM など無い)こういう構成にするほか無いのですが、少し驚きました。ちなみに 7448 の 6,  9 の書体が気に入らない場合、74(LS)248 に乗せかえれば解決します。

タイミング回路 (H, V の 4-256 分周) 全てがこの 2 枚目基板で必要となるため、ピンヘッダからの配線量が多くなってしまいました(画像、赤・オレンジの配線)。これは失敗です。もう少し基板構成を考えれば良かったかもしれません。

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